social security
social securityは、文脈によって制度としての側面と、状態としての側面の二つの意味で使い分けられます。一般的に、政府が運営する年金や失業保険などの具体的な仕組みを指す場合は社会保障制度と訳され、より広義に、人々が生活の不安なく暮らせる公的な保護体制全体を指す場合は社会保障と訳されます。
制度と状態の使い分け
具体的に法律や予算、受給資格について述べる際は、social security systemやsocial security benefitsのように、制度的な枠組みを意識した表現になります。一方で、社会全体の福祉水準や権利について語る際は、access to social securityのように、保障されている状態そのものに焦点を当てます。
類義語との概念的な違いwelfareとの違いに注意が必要です。welfareはより限定的に、低所得者向けの公的扶助や生活保護のような福祉のニュアンスが強い傾向にあります。それに対し、social securityは、現役時代に保険料を支払うことで将来の年金を得る仕組みなど、より広範で構造的な社会的な安全網を指します。したがって、単なる救済措置ではなく、社会的な権利としての保障を強調したい場合に適した表現です。
意味
老齢、障害、または失業により生計を維持する能力が低下した人々に対し、政府が資金を提供して経済的援助を行うプログラムのこと
The government is debating whether to raise the eligibility age for social security.
政府は社会保障制度の受給資格年齢を引き上げるかどうかを議論している。
公的保険や福祉サービスなどの制度を通じて、貧困や困窮から保護されている一般的な状態
The Nordic model is often cited as a gold standard for providing comprehensive social security to all citizens.
北欧モデルは、すべての市民に包括的な社会保障を提供するための黄金基準としてしばしば引用される。